杉浦 剛の記事

感情を文字に、言葉に表情を。

失敗人間

自分以外を考えなければ成功する可能性はあるのかもしれない

他人や家族を考えてしまえば失敗する

気にし過ぎだとか

先の事はわからないとか

そんなん言われたら普段考えてる事も

忠告も警告も意味が無い

余計なお世話だと言われれば本当に意味が無くて

生きて伝えてる事も意味が無くて

その時が来たとしてももう力にはなれない

今の自分が生きてる必要も無い

時が来てからじゃ遅い

どうする事も自分にはできない

前から言ってただろうと伝える以外できない

その時を生きて迎えたくは無い

虚しくなるだけだから

あれだけ言っても刺さらなかったのだから

なるようになっただけだと

受け止めるしかなくなる

そこに悲しみは無くて

正面から言ってきた事が起きただけ

笑えもしなければ泣けもしない

ほらなって呟く映像が浮かんでくる

そんな現実は嫌なんだ

だから思った事を言葉にしてる

それで煙たがられるなら

自分が生きてる必要を感じない

間違った事を言ってるのか不安になるから悩む

それでも考え抜いて出してる言葉なんだ

生きてるうちに何度も言えるような事じゃない

このままじゃいけない

それを伝えたいだけ

後になってどうこう言われても自分にやれる事は限られていて

苦しむ姿を見続ける事しかできない

そうなるのが嫌だから言っている

藁にも縋る思いになったとしても

自分は藁にはなれない

手を差し出し尽くしたから

もし生きていたとしても藁にはなれない

そうなる前に生きているかわからない

どれだけ真剣だったか

失って気付いてくれるのなら

この命が惜しいとは思わない

秩序が乱れてもこの気持ちが伝わるのなら

そういう手段も考えなくはない