杉浦 剛の記事

感情を文字に、言葉に表情を。

桜が咲いたのか

短い桜の季節

今年は早いな

思い出ってなんでこうも

複雑になるんだろう

 

今日の一日は

二匹の犬に囲まれながら

目や仕草を見て気持ちを感じ取り

今どうすれば一番喜ぶか考えて

できる限りの事をして過ごした

うつ伏せになって

同じ目線になって

あくびを真似てみたり

話しかけてみたり

日頃やれない事を存分にした

素直になれと自分を戒め

見習う事ばかりだ

 

人間がいないと生きていけない

犬がいないと生きていけない

どちらも然り

人間と他の動物は

持ちつ持たれつの関係性もある

犬に限った事じゃなくて

俺には鳥のぴこがいて

他にも猫や他の動物達と暮らす人がいて

交わっては危険な生物もいて

淡々と地球は回ってる

一日をどう過ごすか

別に今日一日くらいって考えは後で悔やむ事になるかもしれない

そう考え出すときりが無くて

結局はわからなくなる

だからやっぱり投げやりだとしても

眠る時に今日は無駄だったなと思わないようでいたい

意味の無い日は無いと思うから

寿命は一秒一秒カウントダウンで

時は必ず皆に平等に訪れる

それを酷だと感じるか

なるようになったと感じるか

受け止め方は人それぞれだ

自分にはやらないと気が済まない事がある

それが済んだら大きな虚無感も伴ってくるだろう

だから進められないでいる事もある

達成感の後の虚無感が大きければ大きい程

目を開ける事もできないくらいに

力が入らなくなるって思い知ってる

それでも今できる事を

昔はできたとかどうでもよくて

できなくなってる事がある度に

落ち込むし悔しいよ

こうやって文字にしている時間は

自分の人生の最先端で

最新の状態だと言い聞かせながら

残りの時間を生きていきたい

良い悪い関係無く

過去も含めて支えてくれて

今現在の自分にしてくれた人

側にいてくれる動物や植物

もう二度と会いたくない人や会えなくなった人がいて

また会いたい人だっている

今になってみれば感謝の気持ち

生きてるからこそ

全部が美化されてるわけじゃ無いのに

フシギダネ

 

人によっては気に障るかもしれないけど

もう折り返してると思ってる

この命

バカ言ってんじゃねぇと思うかもしれないけど

いたって真剣に感じてる

心身の状態とか

日頃の行いとか

根拠の無い直感なんだけども

迷い無くそう思う

 

過去には戻れない

未来はわからない

だから今をしっかり生きろ