杉浦 剛の記事

感情を文字に、言葉に表情を。

過ち

指摘してくれる人がいて

そこで初めて気付く過ちというもの

俺は過ちをどれだけ犯してきただろう

しかし今現在は日本の法に触れる行為は一つもしていないとキッパリ言える

 

言葉だったり

行動だったり

自分では気を付けてるつもりでも気付かないまま

誰かを傷付けて

後から知って後悔をする

この年齢になってこんなん繰り返して生きてくくらいなら

使える臓器全部売るなり提供するなりしてもらって

要らない部位は海底に沈めて欲しい

 

指摘してもらえる事はありがたい事

俺の普通は皆と同じ普通じゃないって理解が追いついてきてる

だから誰かの話を否定から入ったりはしない

びっくりはするけど

まずは素直に受け入れて

納得いかなければ反論するし

納得したなら潔く受け入れたり謝る事ができる

根に持たないシンプルが良い

一日が一生

 

普通に生きてこれれば学んでこれる事も

裏の世界では学べない

常にケースバイケース

普通が毎日変わって

これまで生きてきた普通が通用しない

間違いが正解になる裏世界もある

それは身を持って知ってきた

生きてきて培ってきた当たり前の概念なんて

一瞬でぐちゃぐちゃに潰される

意見=死

それを見せられたら人間は何も言わなくなる

普通ってもんは常にフレキシブルでなければならない

そうしないと牛刀やら猟銃やら出てきて

ついさっきまで罵声で荒れてた場は耳鳴りがするくらいの静寂になって

これまでどうやって生きてきてたとか

何を考えていたとか関係無く

死人に口なし

ただの物体になった人間が転がる

遺棄とか野暮な事はしない

跡形も無くすれば元々いなかったようになる

こんな事が普通の場にいて失ったものは大きい

こうやって文章打ち込んでられる事自体が奇跡みたいなもの

平和な日本にすら地獄より危険な場所がある

ほんの一握りの人間にしかわからない世界

カネの為なら人の命なんてゴキブリ扱い

その思考には少し納得する自分もいて

生きて解放されて今がある

 

一人暮らししてた頃、嫁いだ幼なじみが子供を二人連れて来て出掛けていた

まだ幼いぴこの餌やりを忘れていた俺は

夕方それを思い出して一旦どうしても帰るって言った

インコくらい大丈夫っしょ人間じゃあるまいし

って言われて心底傷付いた

同じセリフ返したらどう思うだろうと思った

そういう人間も命は大切で尊いとか平気で言う

言葉では何とでも言える

思ってる事も思ってない事も

だから騙し騙される

元々人間だってシンプルな生き物

 

俺はどこかで捻くれてしまった

心当たりはある

ある時から頭をリセットして生きてる

キャラを演じてる場合では無くなったから

だから無意識に誰かを傷付ける事が増えて

そして指摘されて気付く事も増えて

だけど極力フラットでいようと心掛ける

性格上、場の空気の変化に敏感で

その原因は自分じゃないかって思うし

実際に自分の言動や行動で嫌な思いをさせてしまう事が多々ある

でもそれに気付かせてくれるのは指摘してくれる人がいるお陰で、感謝してる

悪いと思ったら謝る

悪いと思わなければ謝らない

ただとりあえず謝っとくっていう曖昧なのは嫌

客と店員みたいな関係性の場合は除くけど

フラットな相手には誠意を持ってハッキリ対応しようとしてる

俺が悪いよなって事がほとんどだけど

それを減らしていきたい

無くすのが目標だけど

この足りない脳ミソでは少し時間がかかるだろうか

あいつ変わったなって言われても良い

あいつ頭おかしいって言われても良い

とにかくシンプルな奴でいたい

わかりやすい奴でいたい

どうしてもそうなれないと感じたなら

見切りをつけるのは早い

我慢して壊れた経験があるからそう強く思う

時間は止められない

だから無駄なものに費やしてる時間なんて無い

 

人間の三大欲求

睡眠欲が無いから治す為にやれる事はやってる

性欲も無いけど特に日常生活に影響は無いから放置してる

食欲だけが回復したけど限度を超えて太り続けている

今はこんな状態だけど

一つでも欲がある喜びを取り戻して生きている

来年はスーパーとかドンキみたく人の多い場所に一人で行けるようになりたい