杉浦 剛の記事

感情を文字に、言葉に表情を。

100年ノート

人生100年時代。

 

実際100歳を迎えてもまだ、よく寝てよく食べてよく笑って過ごしてる人もいる。

その人達の半分も生きてないのに、察知している。

今後、日本は間違い無く平均寿命が短くなっていく。

 

30代?まだまだこれから。何言ってんだいって怒ってもらえる事には感謝してる。けど嬉しくは無いんだ。

自分はあまり老いたとか、感じてないし思いたくない。いつまでもこのまま見たい行きたいやりたいを障壁に邪魔されず生きたい。

それでも体内では劣化が進んでいるようで、10年前を思い返すと、今、何かと不調が多くなった。できてた事ができなくなった時、思う事がある。一日中、眠ってるんじゃないのに立ち上がれない。食欲が無くて何日か何も食べられない。頭ぼんやりして、どこに行く為に車に乗り込んだのかも思い出せない。

 

よくある話、か。

でも動ける時に動いておこうと張り切れば、翌日からしばらく寝込んだりして、予定を明確に立てる事がとても困難に感じてる。この先の予定した日の自分の状態がわからないから、簡単に一つ返事で返す事に不安を覚えている。

今年に入り減薬のペースが早くなってきた。

でも今がギリギリ、これ以上となると落ち着いて慣れる暇も無いと感じてる。この離脱症状が、言葉にして伝えるのが難しい。それでも通院して減薬の打診をされるとものすごく恐い。不安になる。なんとか今のギリギリをもうしばらく保って慣れてからにしたい。

 

今年になって、元気でいられる時間が倍増した。でもそれは一時的なもので、反動の憂鬱も増した。上がり下がりの幅が大きくなって、快晴か豪雨かくらい極端な日が多い。

 

元気になって、穏やかになったように見えても、一人でいる時に魔が差した時は以前よりガチ。その時だけは何も恐くなくなってひたすら追い詰める。

 

もう七月もあと少ししかない。

今年がもう半分以上終わった。

身体はもう休み過ぎなくらい休んでる。心が楽でいられる瞬間も確かにある。なのに気持ちが晴れないのは、来年を迎えるのが恐く、人生の大きな転機が待っているという不安。

それ以降の事は何も想像がつかない。

今、全力でできる事を重ねたら、変えられる気でいる。

 

迷いは無い。

だから、迷いの無い選択を望んでる。