夜景より、断然星空が好き。
大きな空を見上げるのも良いけど、下を向きながら歩くのも好き。
今日で今年の八月は終わり。
眠れない。眠れない。眠れない。って明るくなって、今度は暗くなるまで布団に横たわり、あーだこーだと考えなくていい事まで考えてた自分も、今日で終わりにしよう。
持ってるもの、自分のできる範囲で面白い事を見い出すんじゃなかったかと叱っている。自分には手に入れられないものを簡単に手に入れてしまう人達。私利私欲。全てはカネかと妬み腐って、今って夢か現実か、自分って存在自体が何なのかわからなくなってた。
今あるもので新しいものを。
自分の中で斬新なものを。
迷いや罪悪感はそれら気力を奪ってった。
梅雨明けはいつだろうと待つのはもうやめた。秋になってしまう。今日が晴れてるならそれで良い。
やるかやられるか、それとも無難にやらないか。
人生は一度きり、今世が終わったら俺はもう人間にはならない。
だからやらない選択肢は消した。人間だからできる事をやってみる。やられたらそこまで。
GAME OVER.
心から笑いたいんなら、悩んでる暇なんて無いんだよ。媚びて無難に世渡りして、周りの目を気にして、作り笑いしてる自分が嫌になって生きてくのはもう嫌。
みんな我慢してるんだからとか、みんな普通に、当たり前にやってるんだからとか、そんなの聞きたくない。自分で見て聞いて、その時の状況と気分で決めてく。
自分が自分でいられる人生は一度きり。
暗い海に落ちるのと、次元を変えて夜空に落ちるのなら、どっちが良い?
海は穏やかな凪の日もあれば、荒れ狂ってる日もある。
空は星が綺麗な日もあれば、深い闇の日もある。
気付いたらこんな事ばっか日頃から考えてる。
海には簡単に落ちる事ができる。けど空に落ちるってどういう事?
月も星も何も言わず無表情だ。
夜の海原、満月が照らす。水平線まで真っ直ぐ光りの道を作る。あそこは歩けるんじゃないかって思う。そこを歩いてみても、岸から見えてた水平線の場所に着くだけで、また同じく水平線まで道があって、最終的にアメリカに着いてしまう。そこで初めて地球は丸いんだなと納得するだろうなって、バカさ加減とひねくれ具合にうんざりする。
いや、その前に夜が明ける。そもそもそこは海、人間は水面を歩けない。
どうして?どうしてこんなだ?
人は死ねば魂が抜けて天に昇ると言われている。天国っていう、今生きてる誰もわからない仮想の場所。そこが人混みだったら、そこは自分にとって地獄だろう。
海の一番奥深い場所で沈んでいたい。天国っていう、明るく幸せいっぱいのファンタジックな世界で、満面の笑みの誰かと鉢合わせするのは嫌。
神は唯一
死後の行方を考えて下さい
たまに目にするけど、本人は十字架で死に、本当はどこに行った?
この世界にはたくさんの宗教があって、そこにはそれぞれ神がいる。日本にもたくさん宗教団体があって、そこにもまた神と崇められる存在がいる。さらに数えきれないほど神社がある。本物か偽物かわからないけど、全て神頼み。幸運な出来事があっても、不幸な出来事があっても、全て神任せ。うんざりする。
神である共通点、それは生きてようが死んでようがほぼほぼ人間である事。これが一番大きな勘違い。人間だけが生息してる惑星じゃないだろう。むしろこの地球の好的循環を崩してきた一種の生物が神だと俺は思わない。
みんな一度は思った事があるだろう、天国か地獄かって。
でもその二択じゃない。悪い事をしたら地獄へ堕ちると言うけど、実際堕ちたかどうかって情報、誰も知らない。
無になるか、どうするかは自分で決める。だから勢いでついつい死んでしまったけど、実はまだやりたかった事もあるのにどうしようって、いつまでもそこに居続ける者もいる。生前、はい残念賞〜ってふざけて言ったりしてたけど、本当の残念とはこういう言葉でもあると思う。
生に残念のある者は、どうにかしてまた人間として残してきた念をどうにかしたいと、今にも死にたそうな人間が通り掛かるのを待ち、見付けてはしがみつき、その瞬間を待つ。
いよいよその人間が死のうと試行錯誤すれば、浸蝕。
これまで興味無かった事に興味を持ったり、心身に何かしら違和感を感じるのは、自分じゃない者の念。取り憑かれた一つの身体には二つの魂。時折交錯しながら、奇妙な人生を送る。
心霊スポットは全国どこにでもある。ヤバいとかそういう次元じゃなくて、でたらめが大半の中、数少ないがリアルもある。
面白半分でそういったスポット巡りをすべきでは無い。
もし数少ないリアルな場を引き当ててしまえば、そこに行っていない知人友人恋人家族、自分の周りの誰かをも巻き込む。
油断したら殺される。
この意識を常に忘れてはならない。
本当に呑まれるよ。
これは嘘でも本当でも無く、生の人間のちょっとした独り言。
2020年のオリンピック開催都市は、Tokyo!万歳!
って、どこか油断してなかったかい。
COVID-19、新型コロナウイルスが今日もわかりやすいヒントを与え続ける。
目に見えないもののリアルな力を。
闇の中から微かに、聴こえないかい。