杉浦 剛の記事

感情を文字に、言葉に表情を。

散る花咲く花

花は何も言わず体現するだけ。

雨風あれば早く散るもあり、逆も然り。

どんな年でもどんな時でも季節が来れば咲いて自分を物憂げにさせる。

中には悲しい気持ちになる花もある。

胸が苦しくなってしまう花もある。

花は便りだと思う事にした。

そこに人間の気持ち一つ無くてもそう思わないと俺は立てない。

時が解決するのかもわからない。

わからないけど立てないようじゃ進む事ができない。

苦しいはいつまでも消えないのかもしれない。

それでも来年も、人の気も知らず咲く。

花より団子、いや花は花が美しい。

どこで見るかじゃない。

誰と見るかだ。

そう思う。