杉浦 剛の記事

感情を文字に、言葉に表情を。

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年が明け、もう三月だ。

 

寒い冬だった。まだ少し続くけど、もうピークは過ぎたろうよ。

 

一月、今年もまたと思い、腐りそうになるのに耐えながら、今年こそはと思うように心掛けて日常を過ごしていたら、この7、8年完全に封印して忘れてたはずの、楽しみというものが見付かった。やっぱりというか、やっぱりそれは音楽だった。

一気に視界が開けたような、そんな感覚。

ようやく呪縛のような、自分で創造した無限螺旋階段の世界の壁、体当たりで破って出て来た。あっちの世界から飛び出してきた自分は今、針が勢い良く振り切れている。

これは一過性のものなのか、明日も明後日も続くものなのかは自分でもわからない。もちろんお医者様でさえも。神様も。

 

心身共に調子は抜群に良い。と思ってる。

でもやっぱり栄養ってものを摂取してないからか、心身共に、不安定である事を度々実感する。

まず健忘が激しい。これが一番恐い。どこに何を置いたかくらいでは到底済まないような前例がいくつも自分にはある。でも覚えて無いから罪悪感が無い。話を聞けば聞くほど覚えてない自分への怒りと相手への申し訳なさが大きくなる。それで誰かを傷付けたり嫌な思いをさせるのはもう嫌だ。でも病院でうまく説明できないから、結局言えないまま、どうしたら良いかわからないでいる。

あとはよろよろとして自分のここだと思った着地場所に座れないで寝崩れるような時がある。ダラ~ンと。

どこかフラフラとした、何かの抜け殻に心臓だけ付けたら動いてしまった自分は失敗作のような、何とも言葉だけでは表現できない瞬間が時折襲って来る。

プペルみたい(笑)

 

 

今月の27日、えんとつ町のプペルのイベントを青森県八戸市中心街『マチニワ』で行います。

そこで昨日はメンバー全員での顔合わせ会を行い、正式に8人組のグループとなり、そのうちの1人に自分がなれてる。自分は歌では無くエレキベース専任を選択した。改めてこの楽器と向き合って、初心に戻り、楽器の持つポテンシャルを存分に引き出せるようになりたいと思ってる。

昨日は集まってくれた皆に、本当に感謝しかない。

同じテーブル囲んだ仲間として、楽器でも、人間としても何か役に立てるよう頑張ろうって思った。

 

これほど前向きな思考になって、もう二ヶ月。こんなにハイが続いた事が無いのが唯一の心配点、だけど心配点なだけで全然心配してないし不安でも無い。ただ一つ、いつまで続くか・・・それだけ恐いなとは漠然と思ってる。

 

でも大丈夫な気しかしない。今は。

 

今年は以前所属してたバンドとしても、一度で良いから活動できたら良いなって思う。

 

タイムマシンに乗って取り戻してこなきゃ。

あの時の喜び、楽しみ、生きがい。

全ては、笑顔の為に。

 

おカネなんてちょっとあればいいのよ

 

ってもうYUIが言葉にしてくれてた。