今日は久しぶりに良い天気だ。いい風も吹いている。
それでも俺は布団で横になっている。
外出とは恐ろしいものだという衝動に駆られている。スマホに見られている。そうやって自分は常に監視されている。それでも別に構わないやって思えるようになった。
何をやってみても、中途半端。
何かをやり切った時に見えてるもの、それは自分の心が得たのもの。良かれ悪かれ、今後に活かせる財産となると信じてる。
現実の今を見て、何もやりきれてない自分への焦り、憤り、そして開き直り。繰り返し繰り返しやってくる。寄せて返す波に似てる。頭ん中ぐーるぐる。ザワザワザワ。ジャブーン。
海は生きる選択へと導いてくれた存在。身近出なければいけないと感じている。
呼吸がわからなくなった時、呼吸する上で必要な場所。生き物みんな良い時もあれば悪い時もある。それでもいつも通り満ち干きを繰り返し、ある日は凪で、ある日は荒れ狂う。
これを人間模様と重ね、消化してきた。消化できない事は、炎を見詰めかき消す事ができた。
不動の心っていうのは、波風穏やかでつまらないだろう思っていたけど、今の自分には少し必要なのかなって思ってしまう。
明日は迎える気でいる。色んな悲しい現実があっても、まだ俺は耐えなければならない 。
何が起ころうと、自分に嘘をついて生きない。
本当の虚しさってものに襲われた時、手足も固定されて、頭から灰をかぷる。苦しいだろう。そうならない為、どうすべきか。
そうさ。いつものことさ。
そうやって、何もかも思い込んだまま眠りにつけますように。