杉浦 剛の記事

感情を文字に、言葉に表情を。

サイバーよりソウル

他人にアカウントやらを乗っ取られるくらいならまだ良いんだ。

肉体を乗っ取られたってまだマシだ。 

なぜなら自分がやったんじゃないって自信持って言えるから。

 

自分自身に乗っ取られると、自分は何も自覚が無く、どんだけ周りに言われても認められない。でも端から見たら俺は俺でしかない事実。

だから完全否定もできない。自身も揺らぎ、もしかしたら、自分なのかもしれない。と自分を疑い始めてしまう。

 

 

 

オカルト?になるけど、いつからか察知できるようになってた。

お化けってやつと生きた人間は普通にそこらですれ違ってる。ぶつかっても通り抜ける漫画の世界。生きた方が気付いてないだけで、お化けはそこらじゅうにいる。

気付かないだけ。

自分は恐いと思わないし、時に問いかけてみる時もある。どうやって死んだ?何で飛んだ?とか。一通り経緯を聞いて、やっぱりきっかけ一つなんだよなぁと、いつも思う。

 

 

事故物件だけは嫌だってよく聞く。

でもだいたいが事故物件くらいに思っておいた方が良いと思う。死に方がそれぞれだから、危険な所もあるけど。見分けるポイントはって聞かれた時に答えてるのは、あからさまにそこだけが新しくリフォームしてあったり、一番わかりやすいのは家賃て言ってる。

ここ絶対なんかあったよ〜なんて、普通でもちょっと疑うもんね。それに詳しく話し出すとドン引きされるし。

相場くらいでもゴロゴロとあるけど、それはもう誰かが一度借りて、事故物件扱いしなくてもよくなってるから。これは不動産の者が一時的に借りてるっていうカラクリが多い。

 

 

お化けは言う、一番恐いのは欲の塊になってる生身の人間だって。

俺はそういう人達だって、お化けって存在は恐いはずだって言うんだけど、まぁどっちもどっちって事で(笑)

 

 

たまたま生きてる側だから、こうやってブログの更新できたり、釣りに出掛けたり、好きなように動ける。代償としてカネが必要。

お化けは逆で、カネは要らないが自分の死んだ場所から簡単に動けない。

 

自殺したお化けは、延々とそこで同じ動作を繰り返してる。色も時間も無い世界で。自分はつまらない事をしたって呟きながら。バカだねぇ〜と俺は言うが、もう遅いもんは遅いんだ。

生身の肉体が欲しい。そしたらまた色のある世界で、また行きたい所に行ける。何よりも、この無の繰り返しから解放される。

ここを生身の人間が通りかかり、まして面白半分で油断してるなコイツと判断した瞬間、飛んでしがみついてくる。引きずられようが車のドアに挟まろうが、どこまでも。あとはその人間の心を徐々にすり減らし、隙を狙って肉体を乗っ取ろうとする。

 

 

日本各地、色んな心霊スポットがある。そんなん知らないで夜中に通った事もたくさんある。ヤベぇ言いながら。実際、本当もデマも色々で、たくさんあった。

そこに興味本位、冷やかしで行くのは、本当に止めといた方が良い。スリルを味わいたいとか、単純に面白いってんなら無理に止めないけど、結果後悔に繋がるかもしれないよ。

普通にしてれば億が一以下なのに、そのリスクを万が一以上まで高める行為になってしまう事、知って欲しい。

 

 

神様どうか助けて下さいと唱えても、神様ってたくさんいるんだよ。だからどれが一般的に言われてるこの地球を作った神とか、そんな強大な存在にピンポイントでSOSを発信できるかい?その存在を今度は何と呼べば良いのか、わからなくて自分的には少し面白い。要は神様は社員、そしてその社長、代表取締役的な。人間社会に例えるとこうなってとか考えてみると、ものすごく滑稽に思えて面白い。

 

 

とにかく、誰に助けを求めるべきかもわからないまま、リスクを侵してばっかいたら、俺みたいになっちゃうよ!

 

行く末は闇?どうだろうね?

いつか死ぬのは確定だけど、いつどこで何が原因なのかはまだ知らない。

今でも常に思ってるのは、もう自分の明日は来なくても良いよって思えるように、今日を生きていたい。

後悔するかどうかはわからないんだよ。

後悔したくないから!後悔だけは絶対しない!って生きた事を後悔してるお化け達。たくさんいる。

無念じゃなくて、これを残念と呼ぶんだなぁと学んだ。

 

どうか安らかに・・・って、もう動かない冷たくなった物体に向かい、色んな事を念じ、唱え、悲しんで最後の別れを惜しむ人達。しかし肉体を失った時点でもうそこにはその死んだ人間にはもう、最初が始まってる。

 

 

自分の場合で指5本に収まる数。

人を苦しめ、蔑み、朝笑ってきた者。問題から目を逸らし、見ないふりをして逃げてきた者。

死なない程度のギリギリのところで、一秒でも長く苦しみと痛みを感じてもらわないと、平等なんて都合の良い言葉でしかない。自分の手でって思うけど、そんな事する価値も無いような人間。

 

だから俺は平等なんて信じない。必死にならなきゃ元から恵まれてきた者達と対峙できない。対抗したいんじゃなく、負担や迷惑を少しでも減らしたいだけだ。

 

 

 

もしお化けになるんなら、ロケーションは少しでも自分の好きな場所にした方が良いよ。ずっとそこにいる事になるから。

初めから乗っ取りする気満々なら、人の往来の多い場所。

 

 

 

オカルトって言われてもあまりよくわからない。日常の中で、何ら普通の事。死んだ人間か生きてる人間か、近付かないと見分けるのも難しくなってて、ちょっと戸惑ってる。

 

とにかく、ロケーションは大事。ずっとそこにいる事になるから。

絶対に乗っ取ってみせるってんなら、人の往来の多いとこで可能性を高めれば良い。

 

どうあれ、思ったままで。

それが人間社会。日本の、前例を作った以上、後には引けないっていう、頑固なところはくだらない。

殺人は禁止、でも自殺は禁止にできないのには色々理由がある。さて、なんででしょう。

 

 

痛いも苦しいも、主張して気付いてもらえるのは生きてるうちさ。

 

 

 

 

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チーン