杉浦 剛の記事

感情を文字に、言葉に表情を。

言うか言わないか自分で決めな

思ってしまう事、それはどうしようもない事で、それをその場で言葉にするか内に留めるか、判断するのは他の誰かじゃない。

あの時、言っておけばとか言わなければとか、後悔するかはその時まだわからない。

どれだけ後悔したくないと選択した行動をしていても、それは後になってみないとわからない。後悔になってしまう事もある。

 

取り憑かれたようにモノ創りに打ち込んでいても、何してんの?バカじゃないの?それやって何になるの?

 

寒空の下、座ってる自分は両手を泥まみれにしていた。何かを創ろうとしていた。

目の前のモノを見た時に、何だろうこれは、何をしていたんだろうって思ってしまったらおしまい。

抜けていく魂。ただの奇妙な物体、そこに至るまでの段階もきっかけもわからない。

本当に取り憑かれていたんじゃないかって位、力が抜けていって、目の前が真っ白くなって、朝になってた。

昨日の事を思い出そうとしても、時系列がわからない。悦に浸ってた瞬間、崩れかけて良い方法を考えてた瞬間、どれも合わさってぐちゃぐちゃ。

今、目の前にあるモノを見て、理解ができない。これが昨日やりたかった事なんだろう。その程度でしかない。その周りも見て、随分と散らかし汚した形跡があって、そっちに気が滅入ってしまった。

自分が何をしたっていい。好きなように、思ったようにしたらいい。ただ、その都度周りを見る事もしなければ迷惑にもなりかねない。

 

後悔と同じく、誰の迷惑にもならないで生きるのは無理。

それでも迷惑をかけたくないと思うから、苦しくなってしまう。

 

これを、ツラいって言うのかな。

マスクが無いって聞いてた。それが今度はトイレットペーパーが無いらしい。

困った時の蓄え。

じゃあ困る前に蓄えておこう。

本当に困ってる人が発生する可能性まで、考えられないのかな。それは自業自得だろうと、そう言ってのけるんだろうなって思った。

 

我先に、とにかく我先にと、安心を得るための行動は、大きな不安をもたらす。全体で見たら。

自分が良ければ、自分さえ良ければっていう醜さ、それも嫌いじゃない。人間だもの。

 

強い者が生き残る。

弱肉強食。食べる側も食べられる側にもなる。そして目には見えないような適応力のある生物。それらも生き残る。寄生したり、休眠したり、空気中も水中も問わず、雌雄同体。凄いよなぁ、世界って知らない事ばっかり。

 

カネがある者が生き残り、カネのない者は絶えていく。

社会、人間の弱肉強食とはこういう事だろう。

 

運悪く病気になれば死ぬ。これ自然界の常識。

それを人間は覆している。生まれ持った知能、医療の力。どんな難病でも、一日でも長く生きるためにできる事がある。多くの病気とは治るもの。

 

 

受診、入院、治療、延命、これはカネがある側。

 

止血、感染、腐敗、死亡、これはカネが無い側。

 

 

人はいつか死ぬ。

もう楽になりたいから死にたい。でも苦しんで死ぬのは嫌。なんだいそれって、一生のお願いってやつかい。

 

まだまだ自分にはやりたい事がたくさんある。こんなとこで死んでられるか。

 

本人はもう申し訳なさの塊で、延命の措置は要らないと訴えても、死んで欲しくない誰かのエゴでツラい明日がやって来る。

 

 

自殺というと表現的にはどうなんだろう?暗いんだろうか?要は殺人だよね。

全く否定しない。俺はいたって前向きな選択だと思う。自分で決める事、もしかしたら人生で一番大きな決断かもしれない。そこにはその人にしか無いたくさんのしがらみが渦になってる。

それでも一歩前へ進む行為を絶対に間違った行為だと言っている人間、それらを俺は無責任だと思う。

 

スマホのデータ、身の回りの道具、綺麗に整えてあるかい?死んで何もかも終わりにしてやると熱くなってないかい?主役は自分、だけど周りの人も同じく、自分が主役。

片付けるのは誰かなんだから。

迷惑を最小限にするにはどうすべきかを妥協せず考えて実行する、それが最低限のマナー。

むやみやたらに飛び降りたりぶら下がったり、それじゃいけないよ。終わりだなんて言っといて、新たな苦しみを生んでしまうんだよ。

 

 

 

 

今日は震災から9年経った日。

仕事もせず布団に横たわる俺は、感情的に、特に思う事も無い。

 

綺麗な闇、寒かった夜。婆ちゃん一人家に置いて、会いたい人を探しに行って、見付けられないままその日が終わった。

電波も無い。連絡も取れやしない。

今どこで何をしているだろうかって、心配でしょうがなかった。

 

 

それも今となっちゃもう過去。

返事もろくに返って来ない。婆ちゃんも死んだ。俺は女もギャンブルもやらない、依存してるのは薬だけ。

タバコ葉を食ったらどうなるか配信してみようと思っても、灯油を被って燃え尽きるまで配信してみようと思っても、自分で停止できないんじゃあ、やっちゃいけないなと思う。

 

どうやってこの呼吸、どうやったらこの呼吸って行為を止められる?無意識じゃなく明らかに意識して行ってるこの違和感は何。

この憂鬱なものをどうやったら消せる?

苦しても痛くても構わない、何も感じなくなれるようにシャットダウンができる。あったかい血を舐めながら生きた日々のおかげでな。

 

 

 

困った時は呼んでごらん。すごく暇だから、すぐ行ける。

何も知らないマウスなんて使わないでさ、知らなくて良いような事を知った俺を使って実験してくれ。

 

 

同じ記事でも、何日かかって投稿してるのか、自分でも良くわかんなくなってるんだよね。はい、おしまい。