杉浦 剛の記事

感情を文字に、言葉に表情を。

行けたら行くわって大体来ないパターン

それでも来る奴がいて、面白いんじゃないか。

 

 

1月、八戸に腰を据えようとバイトに応募しまくって面接しては落ちを繰り返して、二月に富山から八戸の病院に転院した。面接の結果を待つ一日の長さ。そして約束の期限を過ぎても鳴らない電話。来ない郵便。それから応募する気力を失った。今月になって、もはや外出するのも困難になった。徒歩1分のローソンに週1回行くのがやっと。

30日分もらってた薬は半分近く減らされ、5日分程度しか処方してもらえなくなった。週に1度は薬を持参して、残量をチェックされる。自暴自棄になって飲み過ぎる可能性があると。これを守れなければ入院措置とするそうだが、そんななら迷わず死を選ぶ。短時間でも良いから働きたいと申し出ても今は働ける状態ではないと言われる。それでも毎月の支払いは事情を説明したところで待ってくれない。状態とかそういう問題じゃない。

こういう時、どうするか。バカな頭で必死に手段を考える。

 

思い出した。

去年秋に面接したところ、そういや採否の通知が無いってのを思い出した。寮が空いてないから確か今年の1月末頃に電話で通知するっていう約束だった。連絡無い時点でダメなんだろうってわかってる。でも確かに約束したんだ。採否の連絡はすると。

しつこい面倒な奴なのは、何かにすがりたいから。だから依存て生まれる。不安になるから。

 

また繰り返す気かと、呆れた自分が言う。

それでもやらなきゃ、本当にやられてしまう。法律の範囲内で生きてる。

ずるく曖昧な線引きの中で、生きてる。

他にうまく生きる方法なんてたくさんある。けど今の状況での選択肢って、限られてる。自分を助けてくれた、一人一人に申し訳ない気持ちが何をしてる時もつきまとう。困ったと言わずとも、それを察して良い方向に向かえと、後押ししてくれた事、それらを踏みにじったような気持ちで今日に至ってる。許せないと毎日思っても今すぐに何かをできるわけでもない中途半端さ。

 

一度決めた事を変えるのは悪くない。

変えたくないと藻掻いた過程があれば、別に良いんじゃないかと思う。

 

酒飲んで覚えてない。それで迷惑をかけてしまった事もある。それでもまた覚えてないを繰り返す。それは後悔にも価しない。でも事実は事実で変わらないっていう、苦しいだけのループ。誰も面白くはならない。

 

 

これじゃダメなんだ。