杉浦 剛の記事

感情を文字に、言葉に表情を。

謹賀新年

家族と同じ部屋で迎えた2020年。

 

これって、奇跡。

狭くたって寝場所くらい何とかなる。一銭も出せない情けなさに潰されそうになるより、同じテーブルを囲んで同じものを食べて、美味しいと言い合える。小さいようで大きな幸せ。

 

年をまたぎ、さすがに寝てしまったけど、この感覚を忘れず一年を過ごしていけたら良いなと思ってる。

 

俺は張り切って魚釣ってくるなんて言って、結局布団の中。寒いから…と感じるのもまた嬉しい事。

弟と妹も寝ている。母親は仕事の支度。当たり前だった事がいつからか当たり前じゃなくなって、今また当たり前のようになってる。あと数日しかない時間だけど、こんな機会を一つでも多く作れるような長男でありたい。

 

今年の目標は借りたものを返す事。

それができたら、少し欲を出してみても良いのかなって思う。音楽したい。麺山のラーメン食べたい。今思い浮かぶのはこの二つ。まずは仕事を探すところから、そこから計画的に物事を進めていきたい。

 

 

まだ知らない地に行ってみたいと思ってしまうけど、目の前の問題を解決しないまま行けばピタリと自分が付いてきて問い掛けてくる。だからここで必要な行動をする。逃げても無駄なのはこの何年かで思い知った。

知ってる人に偶然会う事もあると思う。その時は隠れないで挨拶をすると思う。どんな気まずくても、苦手でも、今なら目を逸らさない。

 

 

一度に全部変える事はできないけど、一日一つで良いと意識して過ごしてみる。

 

昨日より今日が良ければ振り返る頻度も減ると良いな。今年の末にはそんな人間になっていられるように頑張る年。

 

 

こんなんですが、今年も宜しくお願いします。