杉浦 剛の記事

感情を文字に、言葉に表情を。

欲しがりません勝つまでは

生きた心地がしない。

もうやっていけない。

おしまいだ。

そんな声が聞こえてくる。

 

 

コロナのせいで生活が破綻してしまう。

コロナのせいであれもこれも。

コロナのせいで。

全部そうなんだ。そうやって常に何かを否定する事で守ろうとする。

 

 

当たり前の事が当たり前にできなくなってきてる今、多くの大切さ、ありがたみに気付く機会でもあるんじゃないかと思ってる。

 

働けないと収入が無くなり、生活できなくなる。当たり前の事。

 

カネの話、嫌になるけど。

補助金がいつ、いくら、その基準もまだ曖昧。

前年度の所得で納付する税を毎年決めているのだから、対象者はすぐ絞れる。高所得者でも今回収入が減ったというのならば、そこの世帯は免税にするなど支出が減るよう対策すれば良い。

カネの問題だから。どうにかして、何としてでもと考える者がうじゃうじゃ出てくる。

必要では無い者にも行き渡り、必ず誰かが得をする。必要か不要か慎重になってるのはそこなんだろう。政府は。

全世帯にマスク配布?それじゃもう外出する前提で、矛盾してない?

検査キットって日本には無いのか?簡易的なものでも良いから、そっちを配った方がよっぽど安心に繋がると思う。

それが不可能なら、衣食住に関する料金や代金を各世帯、上限付きで無償化するくらい思い切った事をしないと、いつまでもカネカネカネカネと、収まらないと思う。

カネを今、必要なものとしなければ良い。

無償化して損失した分は国がきっちり補償する形をとれば、廃業もしなくて済む。

財政難とか言ってもたもたしてたらみんなどうかしてしまうよ。カネを得られない今、カネを使わなくて良い仕組みを考えるのも重要じゃないかな。一時的にでもカネつかわなくて良い生活ができるなら、世帯ごとの補助金は要らなくなる。その分、事業の補助に力を入れてさ。先が不透明な現状なんだから、各世帯を一時的に補助したところで、長引けばまた生活ができないと嘆きが聞こえてくる。うんざりしてしまう。

 

本当に困っている人間が救われますように。

 

 

今、カネはただの紙切れ。

そのくらい意識が変わってしまうよう、世界が動いて欲しい。

カネさえあれぱ何でも手に入るっていう、概念が壊れて欲しい。