杉浦 剛の記事

感情を文字に、言葉に表情を。

仕事もできねぇんじゃどうやって払ってくんだよ

入院?

んなもんしねぇよ俺は。

仕事だって雇って貰えるんなら何でもやるよ。

 

 

何も進められない現状、今身を置かせてもらってる母親に、罪悪感しか無い。金銭的にも精神的にも、負担にしかなってない。

迷惑になりたくない。でもそれは無理。わかってる事。

生まれてきて、もっと色んな感動を与えられるような、質素でも貧乏なりの喜びを共有できたらなと、思い描きながらもう三ヶ月が経つ。不安定化して病院に行くのが嫌になった。毎回残りを持って行って、種類毎に数えられる。数が合ってないとなぜですかと問われる。わからないから、きっと飲んだんでしょうとしか答えられない。

発狂寸前の衝動を言葉にしたら素っ気ないもので、ありきたりで誰しもに当てはまる、万人受けの詩になる。メロディは論外。

 

音楽をやりたいんだなぁと思うけど、これが俺だけのものだっていうのは生み出せないと知った。俺の表現できる方法って、音楽じゃないんだって思い知った。溢れてる。言いたかった言葉、合わさる音階。自分にとっての音楽は誰の作品でも音楽と呼べるんだって知った。

 

理想を現実にしたい。

それを俺は水中に託した。

呼吸のできない世界で生きるものたちが、いかにストレスを感じず天寿を全うできるか。それを最初から最後まで見届けていられるなら、長生きしたいと思うよ。

 

 

引きずり戻された現実、仕事はできないと言う。管理された元での通院、もしくは入院、さて、どうしたもんだろうか?

きっと、入院してしまえば俺は元の生活には戻る事ができない。

 

何年経っても忘れちゃいけない。って言ってる余裕が無い。

あの時は、恐怖や不便もあったけど、確かに生きて取り戻してった。そんな力がなぜ、今になって出てこない。無力感でいっぱいだ。