杉浦 剛の記事

感情を文字に、言葉に表情を。

更新更新行進曲

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いきなりカネの話。雇用保険もかけられてなかったから失業給付金は得られない。山のあの葉っぱ達が全部万札だったら、この紅葉シーズンは笑いが止まらなくなったろうに。夢じゃなく、戯言。


寝ても覚めても気が遠くなるように時間を持て余している。明らかに高ぶっている俺はとにかく動き回るかタバコでも何でも吸っていないと自分史上前例の無い発狂をするだろう。金曜日、明後日にそれを起こすか、起こさないかを左右させる大事な連絡がある予定。

天国、地獄か。

多分、右手が天国で左手が地獄かな。何となく。


どっちにも見て行ってみたらダメかな?今、どっちでも平気と思うバランスの取れたこのやじろべえに今のうち、天国と地獄、その仮想の世界の選別してる部分と向かう場所を見せておくれよ。あとは神様が振り分けた通りの方に黙って向かうから。

もし現実に帰されたなら、一人にでも多く、言い伝えるよ。

だから、気持ち悪い宗教の勧誘だ〜って方々に言われるかもしれない。それでも確かに見てきたものを出会った人に伝えるべきと思う。天国はギロチンで、地獄は適温の風呂かもしれない。


こればっかりは、知ってる人が一人もいない。

 

11月中には労働許可が出るから、12月からまた働けるようになる。それを整える為に10月から施設ほぼ廃人として過ごした。もう11月も後半だよ、まだ許可が出ない。


色んな電話を今月27日に約束していた。

AM9:02

一番待っていた着信、慌てて出ると、事情がこうこうこうで、今日じゃなく明日にしましょう。

わかりました。と俺。


AM09:05

次に生活支援の人からの電話、ごめん今日別の案件入っちゃったから明日またかけるわー。って。

わかりました。と俺。


AM09:15

そうこうしてると最初の方からまた電話が来て、確実、間違い無く進めたいので明後日にしましょう。

、わかりまし…た。と、俺。

 

11月27日AM 

なーんもやる事が無くなった。夕飯も要らない、洗濯もしない、風呂も入らない。

 

待ち合わせるであろう付近にいたがやめて501号室のドアを開ける。

そして部屋に入る。俺には贅沢過ぎる部屋。

10畳の半分も使ってない。

シンプルに布団とその上に投げて置いた寝間着、枕元にスマホの充電器とBR-80とイヤフォン、スピーカー、薬。これに生地で汲んできたおいしい水を置いたら、昼からもう完全体になれる。

そうなるまでにいつも襲ってくるのが

 

みんなが仕事をしてる時に…

とか

みんな車なんて持てない状況なのに…

とか

みんな…みんな…みんな…

 

だがしかしたかはし。

今の俺と全く同じ状況、状態になったら理解できるか。できた事ができなくて、普通な事が普通じゃなくなっちゃて、さぁ、どうする。

 

誰にも何を言われても、俺は黙って聞こえない側の耳をそっちに向ける。そして、面白い事を考える。

 

 

犬って凄いよね。

「待て」ができる。我慢ができる生き物は他にいるだろうか?

魚に「待て」ってした時、水面から顔を出してパクパク…そうだよな。ぼんやり水槽を眺めていたら、結局くれなかった事に多分苛ついたんだろう。水草をむしゃむしゃしてみたり、底床をツンツンとする度に目が合う。その目はどこか哀愁。また、明日。

 

 

働かざる者食うべからず

それは今の俺。

三食を堂々と食べられない。

風呂もあんまり入らない。

洗濯も溜め込んでる。

明日もやることが無いなら漠然と布団に入ってトランス。

 

当たり前という名の普通

働けば一回〜二回食べられる。

風呂は毎日入りたい。

洗濯も二日に一回はやる。

明日は余裕を持って準備できるように余裕をもたせた時間に目覚ましをセットする。

 

 

早く今以上にエネルギッシュな自分を見せたい。そして知ってほしい。世間的にはダメ人間でも光る瞬間は綺麗だって事を。

生きてるうちに。