同じこと2回言った。
大事なこと。
もういいやって一日を放り投げて日本のどこなのかも知らない場所で寝泊まりしてきた自分。
始まりから終わりまでリスクしか感じられ無いような事も喜んで引き受けてきた自分。
物事の本質をしっかり見極めれば常識も非常識も無いと教わってきた自分。
面白くできずに笑えなかった色の無い一年を笑って塗り替え続けている自分。
死なない限り明日はやってくると知った。
明日がどれだけ憂鬱でも、どれだけその終わりのわからないものが毎日が続いても、あれからもう何年も生きて今日もまだ生きてる。
今も先は見えてない。時々無性に腹が立つ。自分に対して。それでも明日を望まない日は明らかに減った。
絶望って言葉、よく使われるけど、本当に、絶望とは、紙一重のもの。見える聞こえる嗅げる、でも朝か夜かわからない、上も下もわからない、視界の無い暗闇の世界。
自力で這い上がったとか、俺は信じない。
なんならその事を絶望という言葉で表現しないでほしい。
絶望に光としたら、自分以外だ。きっかけは必ず。
そう俺は思う。自分以外の、何か。
全てが人間とは限らない。
自力で這い上がったと言うのなら、それは絶望では無く、欲望。