思うような動きができないで過ごす中、皆の助けがあって光の当たる場所に出てこれた。
これからも、苦難があっても皆で乗り越え、成長しながら進んで、自分の不安点も無くなっていくもんだと思ってた。
それは勝手な理想でしかなかった。
現実は思うように進んでくれないもの。
何回それを経験しても、同じ事を繰り返すばかり。年月が経ってもそこは全く成長していないなと、今思ってる。信じれば裏切られる。どっかの誰かが作った歌と同じだ。もう10年以上経ってるのに。
ひっそり進めていた新曲たちの制作も一旦止めだ。今はサークルコースターだけ頭でリピートしてるだけで良い。
何も考えないようにする。
今ではずいぶん得意になった。これができていたら、人生が変わっていたとすら思うくらい、自分にとって必要な時間。
煙にため息をドロドロに溶かし込んで、吐き出すのさ。ゴジラみたいに。
放射能よりは、マシでしょ。