杉浦 剛の記事

感情を文字に、言葉に表情を。

日曜の、雨

半袖か長袖か決めかねてるうちに、もう夕方だ

 

道路から車の水を弾く音が聞こえる

雨降りのようだ

 

今日は空を一度も見ていない

見る気力も無く横になってるだけ

明日は晴らしてみせるよ

 

太陽ピッカピカにしてあげよう

ついでにこのモヤモヤも晴れてくれないかな

薄暗い部屋で水中に何かを探し

ぼんやりと眺めている

 

休日なら最高の時間かもしれない

けど俺は明日もこうやって過ごす事ができる

そこに罪悪感が生まれる

だから行けやしないんだよ

 

頑張った人がたくさんいる場所に

夢に届いた時、手は握るか開いたままにするか

過去を振り返って、考えた

 

誰かの役に立てるなら、笑わせられるなら、俺は悪にでもなる

 

考える必要が無いくらい率直に、そう思う

 

けどそんな詞の歌は既にあるもんなぁ

中島みゆき

 

 

共感できる歌、たくさんあるんだなって今年になって初めて知った

まだ全然知らないばっかだけど、これからは耳に入ってきた歌を耳を塞がず素直に聴くようにしていきたい

そして、自分の中にある音階と気持ちを自分の選んだ言葉にして、また曲を作り始めようと思う

 

似てたりとか、被っちゃっても、それはそれでって思えるようになった

同じ生き物が同じ楽器と同じ言葉を使ったら、そりゃそうなってしまうよなって

だからそういう時は、同じ境遇になったり、同じ心境になった事があるんだなって共感する事にした

素直に表現した結果そうなってたら、先に世に出した方、ごめんなさい

でもそれを喜べるくらい心広く在りたい

故意にパクるのとは全く違うから

自分から生まれた歌と、堂々と形にしたい

 

すごくポップなメロディが、ボールプールアスレチックのボールがアホみたく降ってくる

例えが下手だけど

自分の感情を表せるメロディが

たくさん降りてくる

 

俺は今

音楽をしている

文字通り、音を楽しんでる

演奏も下手だけど

何回も録り直してベストテイクを重ねて

一つの楽曲として成立させる

 

オリジナリティを追求し過ぎて、難しく考え始めるとすぐ、つまらなくなる

構成次第、アレンジ次第で音の幅は広がる

でも伝えたい言葉、感情が素直に表現できていれば難しい事は必要無い

 

思い描いたもの

感じたもの

それを自分のできる範囲で

自分が情景を浮かべられる

それで良い

 

聴いた人がどう捉えどう感じるかはわからないけど

絶対にこう思わせたいとか

そういった概念は一切捨てて

自分が生きて見て触れて感じてきた生々しさを

音を重ねて、言葉を乗せて表現する

それだけにする

 

これまでのリアルな喜怒哀楽、普段から思っている空想の物語も、一つ一つ楽曲にしていく

 

曲作りというものが苦痛になってもう10年以上が経つ

それでもいつかきっと克服できるだろうと

メモ的に録音してきた鼻歌を

これから形にしていく

 

これからを面白くしたい

今まで何にそこまでビビってたんだろうってすごく思う

とにかく自信が無かった

これまで自分の作ってきた曲に対して

形にした後になって

不安になる事がたくさんあった

それを今は感じない気がしてる

 

初めてはMDに3曲入れて、100円で売った

それからCDを制作して何枚かリリースした

それらを改めて聴き直し

歌詞を読み直してみたら

曖昧なりにも当時の心境を素直に表現してた

 

あの頃

わからなくて曖昧にしかできなかった表現も

今、これだったのかって謎が解けたものがたくさんある

なんとなく惰性で生きてきたつもりになってたけど、全然そんな事は無かったんだなって思う

考えて考えて考えて、今でも考え込みながら、曖昧と向き合っている

 

今こう思えるこのタイミングを逃したら

自分の中にあるメロディ

もう二度と形にしないまま

この人生が終わるまで

自分の中に閉じ込めたままで終わらせてしまう

それをもったいないと思った

自信は相変わらず無いけど

それでも何億分の1の中に埋もれ今日もひっそり生きてる

勝手ながらこの小さな主張をしたい

 

そう決めた

 

 

もちろん魚も釣りたい

ここ青森県太平洋南部、これから年間通して一番良い時期を迎える

オールか早起きすれば日の出の頃、オイシイ思いをたくさんできる

それを独り占めしたいって欲も無くなった

確かに共有できる人となら、一緒に自然の恵みを感じに行きたいと思ってる

 

根っから捻くれてるのは変わらないけど、10年前よりは心広く、捉え方は柔軟になっていると思う

 

誰かの夢中になれる瞬間を阻むような事をしてしまうと

その人は現実に戻され、罪悪感に包まれる

そうなってしまうと

長所を短所と思ってしまう事もある

うまく笑えない

そんな大人の世界は小さくてつまらない

 

自分らしさって自分じゃわからないものだけど

夢中になってる時、人は素の自分でいる

皆が素の自分でいられるようであって欲しい

 

人間の醜いところは

自惚れ

人間が恐れることは

孤独

 

嘘もそうだ

他人を下げて自分が上になった気でいても

自分自身が上がったわけじゃない

そういう行為や言動は無駄でしかなくて

自分を高める方法を考えるべき

 

 

自分の趣味は、主に音楽と魚釣り

一生の趣味であれと願ってる

 

趣味は人それぞれ

それが何であれ

誰もに様々な理由がある

最初から否定するのは間違ってるとハッキリ言える

 

誰かに決められ

縛られて

舗装された道を歩いてるだけじゃ

宙ぶらりん

一度決めた事だからって

それじゃ満たされないでしょう

自分で決めた事でも周りは常に変わってる

せっかく用意してもらった道だし

って笑う顔すら、演じてしまうでしょう

 

見通しの良い綺麗な一本道

脇に逸れてみたら何も見えない藪

漕いで漕いで漕いで

時に怪我などしながら進めば

どこに辿り着くだろう

もしも視界が開けたら何が見えるだろう

そして

後ろを振り向いたら

確かな道になってるから

舗装されてない獣道でも良いじゃないか

それが自分の道

 

ゲームじゃないから

ボタン一つでやり直せない

だから消えないものは消えてくれない

記憶とか

選択した時に戻れたりもできない

それでもそれらを忘れてしまえるくらい

夢中になれる

必死な藪漕ぎ

 

泥臭くてもそう生きる

面白い事を探しながら

貪欲に

前例が無いからなんだ

不安になったりしない

 

夢中だから

 

面白く、生きよう

100年ノート

人生100年時代。

 

実際100歳を迎えてもまだ、よく寝てよく食べてよく笑って過ごしてる人もいる。

その人達の半分も生きてないのに、察知している。

今後、日本は間違い無く平均寿命が短くなっていく。

 

30代?まだまだこれから。何言ってんだいって怒ってもらえる事には感謝してる。けど嬉しくは無いんだ。

自分はあまり老いたとか、感じてないし思いたくない。いつまでもこのまま見たい行きたいやりたいを障壁に邪魔されず生きたい。

それでも体内では劣化が進んでいるようで、10年前を思い返すと、今、何かと不調が多くなった。できてた事ができなくなった時、思う事がある。一日中、眠ってるんじゃないのに立ち上がれない。食欲が無くて何日か何も食べられない。頭ぼんやりして、どこに行く為に車に乗り込んだのかも思い出せない。

 

よくある話、か。

でも動ける時に動いておこうと張り切れば、翌日からしばらく寝込んだりして、予定を明確に立てる事がとても困難に感じてる。この先の予定した日の自分の状態がわからないから、簡単に一つ返事で返す事に不安を覚えている。

今年に入り減薬のペースが早くなってきた。

でも今がギリギリ、これ以上となると落ち着いて慣れる暇も無いと感じてる。この離脱症状が、言葉にして伝えるのが難しい。それでも通院して減薬の打診をされるとものすごく恐い。不安になる。なんとか今のギリギリをもうしばらく保って慣れてからにしたい。

 

今年になって、元気でいられる時間が倍増した。でもそれは一時的なもので、反動の憂鬱も増した。上がり下がりの幅が大きくなって、快晴か豪雨かくらい極端な日が多い。

 

元気になって、穏やかになったように見えても、一人でいる時に魔が差した時は以前よりガチ。その時だけは何も恐くなくなってひたすら追い詰める。

 

もう七月もあと少ししかない。

今年がもう半分以上終わった。

身体はもう休み過ぎなくらい休んでる。心が楽でいられる瞬間も確かにある。なのに気持ちが晴れないのは、来年を迎えるのが恐く、人生の大きな転機が待っているという不安。

それ以降の事は何も想像がつかない。

今、全力でできる事を重ねたら、変えられる気でいる。

 

迷いは無い。

だから、迷いの無い選択を望んでる。

スマホソルトウォーター

最後に撮ったのは、貝殻の写真。なんか、そんな気がしてた。

 

はしゃぎ過ぎてポロリボチャンザバー

 

無事なわけないよな。

海水だし尚更。

 

スマホが海に水没して、壊れた。画面がフルモザイク状態になってしまって見えない。タッチパネル系や電源ボタン等の動作自体は問題なさそう。でも見えないもんにはどうしようも無い。昔使ってた古い端末引っ張り出してきてごちゃごちゃ操作して今こうやって更新できております。

 

ただ、SNS関係は、新しい端末が届くまでログインの問題でどうしても確認ができない。ラインも画面が見えないからトークができない。通話ならもしかしたらなんとかできるのかもしれないけど。わからない。新しい端末は明日の夜頃に届く予定。

 

確か、前回も端末保証で交換してもらった時の原因も海に水没させたからだった気がする。

アホ繰り返して、ほんとにバカタレだね。

 

同じ事何回繰り返しても、海には行くんだろうな。

スマホはあるが海には行けない生活と、海に行けるがスマホの無い生活の二択だったら、俺は頭ん中以外の情報無くしても海に行ける生活を選ぶ。

 

こんなしょうもない妄想をしてアホになってても、今日の出来事は頭の中にしっかり焼き付けて、とりあえず眠ってしまおうと思う。

 

今、18時になる直前。

毎日がエブリデイ

同じこと2回言った。

 

大事なこと。

 

もういいやって一日を放り投げて日本のどこなのかも知らない場所で寝泊まりしてきた自分。

始まりから終わりまでリスクしか感じられ無いような事も喜んで引き受けてきた自分。

物事の本質をしっかり見極めれば常識も非常識も無いと教わってきた自分。

面白くできずに笑えなかった色の無い一年を笑って塗り替え続けている自分。

 

 

死なない限り明日はやってくると知った。

明日がどれだけ憂鬱でも、どれだけその終わりのわからないものが毎日が続いても、あれからもう何年も生きて今日もまだ生きてる。

今も先は見えてない。時々無性に腹が立つ。自分に対して。それでも明日を望まない日は明らかに減った。

 

絶望って言葉、よく使われるけど、本当に、絶望とは、紙一重のもの。見える聞こえる嗅げる、でも朝か夜かわからない、上も下もわからない、視界の無い暗闇の世界。

自力で這い上がったとか、俺は信じない。

なんならその事を絶望という言葉で表現しないでほしい。

 

絶望に光としたら、自分以外だ。きっかけは必ず。

そう俺は思う。自分以外の、何か。

全てが人間とは限らない。

 

自力で這い上がったと言うのなら、それは絶望では無く、欲望。

 

 

 

エアコン

物心ついた頃からエアコンの無い生活をしてきた。

大人になって自分で借りたアパートも扇風機で過ごした。

県外に出て住み込んで働いてた時、エアコンもついててトイレ浴室キッチン洗濯機のフル完備、それで寮費無料。なんならお客様と同じ夕食バイキングも無料。寮の前をせせらぐ綺麗な川がながれ、橋を渡ってすぐ職場、徒歩一分。

本当に、とんでもない贅沢なとこに住んでた時があったなって思う。

 

今日はエアコン無しで過ごしてみた。扇風機だけ。

暑いなぁと思いながらも、まだこんなもんじゃないっしょって、いつもの無理というものをして、結局頭が朦朧とした。でも助けに来てくれた。

なんだかんだ、俺は恵まれてるよ。本当に。

 

良い事もあった

迷いの中を生きてる自分だけど、今日は良い日だったから、ここに今の気持ちを残しておきたい。

 

今日は、八戸市中心街でイベントがあって出演してきました。

出演はジャンル問わず、音楽、ファッション、ダンス、とにかく大人が本気で遊ぶというテーマのイベント。自分はピアノと歌の仲間として、ギターを持って行ってきました。

そういえばこれまで生きてきて、ギターを別の楽器と合わせたり、自分以外の声を乗せる事は初めて。しっかり協調性を持った音を出せるのか、そもそも自分の知らない楽曲を弾きこなせるのか、すごく不安になった時もあった。

春先から選曲はされ決まっていて、細かいところは煮詰める時にしようと、ある程度余裕を持って練習をしていたが、近付くにつれ、わかってはいた事だけど焦りの波がやってきた。でもそんな時の為にと最初に何パターンかイメージをして備えていたものが今回は本当に役に立ったと思った。

本番の出来はどんなもんなのか、わからない。YouTube用にと撮影したつもりが残念ながらされていなかった。

本番中は、ミスなど所々思い出すけど、思い出せない時間の方が多い。なんかわからないけど、楽しかったって思ってる。

 

きっと、自分達の出番ももちろん、他の出演者様やその場の空気感、それらも合わさってそう感じてるのだと思う。

特別なイベント感を、確かに体感した。

大人の本気、それはとても自由なものでした。子供ならば叱られたりするかもしれない事でも、もう大人だからやりたいこと全部やるまでよ。そのくらい吹っ切れたものがあって、とても刺激的なイベントでした。

 

演者側もお客様側も、関わってくれた全ての皆様一人一人にお礼を申したいと思うくらい、自分にしては珍しく、とても素直に良い日だって思えた日。不思議な日。ものすごく濃厚な日。

 

 

今、日付が変わってた。寝なきゃ。

もう昨日の事になってしまったけど、今日も良い日。だよ。

 

おやすみなさい。