白いご飯。
日本人なら当たり前、毎日の白いご飯。それがしばらく食べれなかった。目の前にあるのに、口に運ぶことができないでいた。
それが今日、久々に食べれた。
ただそれだけのこと。
当たり前だったことができなくなる虚しさ、老化現象もきっとこんな感覚なんだろうな。
老化してる気はしてない。でも時々現れてきてる。
白髪なんて生えたことなかったし、文字が霞んで見えることもなかった。
それでも老化してる気はしてない。
水道水にはもう慣れた。
でも、生地の水が飲みたい。今も思う、あれは命の水。
生き返りたい。