誰かに優しくできるのは
その分傷付いてきた過去のある人
そう実感した
うわべの優しさしか持ち合わせていない人は
ある領域以上には踏み込んでこれない
それが悪いわけじゃない
それはまだ身を持って知らないだけのこと
知らないまま生きていくるのか
この先知ってしまうかわからない
どっちになっても他人は他人
視野が狭くなり切羽詰まっていたけど
人の本当の優しさに触れた
それだけで何もしてくれなくても良い
そう思えた
その強さを
その優しさを
無駄にしたくはないって思った
どれだけ離れていても
気持ちは伝わった
本当は隣で顔を見ながら話せたら良いんだけど
声だけで悟り知ることができた
優しさの中に強さと信念を感じられた
ありがとう
昔に戻って酸欠になるくらい笑い合えたらな
またいつかそんな日が来るなら
まだやれる
まだ耐えられる
もっと強くなって
その日を迎えてみせる